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西洋音楽史―「クラシック」の黄昏 (中公新書) |
ISBN番号: 4121018168発売元: 中央公論新社著者:岡田 暁生 ※ 在庫あり。 . 819円 (2010年3月12日 06:39:06現在※). ページ数: 243. ※このページに表示されている価格は全て、2010年3月12日 06:39:06現在のものです。従いまして、価格は必ずAmazon.co.jpのサイトでご確認ください。 . ▼ カスタマーレビュー・ピックアップ 「西洋音楽」と「欧州の歴史」 ★★★★ この本は西洋音楽(クラシック音楽)の歴史を解説した本です。有名作曲家が活動した当時の時代背景や聴衆の変化が理解でき面白いです。流れを簡単に説明すると、 【中世音楽】中世の宗教音楽からルネサンスにより作曲家の誕生(作曲家の意識変化、活版印刷の発明) 【バロックから古典派】絶対王政の時代から市民革命による聴衆の変化(貴族から市民へ) 【古典派からロマン派】近代化(啓蒙主義)とそれに対抗する浪漫主義の時代(西洋音楽に対する聴衆の意識変化、娯楽音楽対芸術音楽) 【近代音楽】大衆社会の到来により西洋音楽の終焉(西洋音楽からポピュラー音楽へ) この本は有名作曲家が活動した当時の時代背景や思想背景を知りたい人には参考になる本だと思います。 クラシックを知らない人でも楽しめる本 ★★★★★ 普段、ポピュラーミュージックしか聞かない私にとって、クラシックは敷居が高く、知識や教養がないと楽しむことができない芸術作品という印象を持っていました。 しかし、クラシックが作曲された当時の人にとってはポピュラーミュージックであり、“クラシック”と呼ばれるジャンルの音楽は存在しなかったのだと知りました。 また、ドイツの作曲家の音楽は、当時の人々にとっても敷居が高く、娯楽ではなく、芸術や哲学的なものだと感じていたようです。 クラシックからポピュラーミュージックへと変化していく経緯が描かれています。 唐突にポピュラーミュージックが生まれたのではなく、必然的な流れだったのだと感じました。 西洋文化史 ★★★★★ 作曲家の生涯等から、断片的に知っている音楽史ではなく、西洋社会史と音楽の関わ り合いが一望出来る、西洋文化史の名著。 入門書として傑作 ★★★★★ 通常は音楽史というタイトルで本が出るとすれば、大抵はハードカバーで最低600頁ぐらいあって価格は4,000円を覚悟しないといけない。下手すると全15巻などとなりかねない。ところがこの本はなんと新書版でやってしまった無謀な本だ。 しかし、著者はまず通常我々が呼ぶクラシックと呼ぶ音楽は18世紀からのたった200年間に渡って作り出された西洋音楽形式なのだと最初に確認する。そして、西洋音楽史を大きな河に例え、上流である古楽(グレゴリオ聖歌から始まる中世音楽、ルネサンス音楽、バロック音楽)から大河の河口近くの古典派及びロマン派、そして20世紀に入ってからの崩壊、現代の音楽までを流れるように俯瞰して見せてくれる。 ベートーベンの生い立ちがどうとか、モーツァルトの生涯とか、そういったことにはあまり立ち入らない。西洋社会の変化と音楽の構造の変化、そして音楽と人々の関わり方の変化に中心を置いて解説してくれている。 あまりクラシックには詳しくなかったが、「おお、そういう流れがあったのか」と楽しく読めた。 |
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